- 文系だとプログラミング学習は無理かな?
- 文系でもプログラミングスキルを身につけられるか心配…
この記事で解説していきます。
本記事の内容
- 文系がプログラミング向いている理由
- 文系のプログラミング学習方法
- 文系におすすめするプログラミングスクール
- プログラミングスクールを受講する時に注意したいこと
この記事を書いている僕は、文系大学出身でエンジニアになる前までITとは別の業界で営業の仕事をしていました。
2019年秋ごろにプログラミングスクールを受講し、2020年からフリーランスエンジニアとして転職しました。
「プログラミング=理系の仕事」ではありません。
自分もそうでしたが、ITに携わる文系出身者は数多くいます。
むしろ文系がプログラミングに向いている点もありますので、この記事で解説していきます。
文系がプログラミング向いている理由
プログラミングに英語はつきもの
プログラミングに英語は完全に必須というわけではありませんが、ある程度の英語力があると有利になります。
語学力が有利になる点から、文系に向いていると言われます。
・エラーメッセージは基本的に英語で表示される
・最新の技術情報や資料は英語で公開されることが多い
今はGoogle翻訳などの翻訳ツールが利用しやすくなり、英語が苦手でもプログラミングを学び始めることは全然可能です。
論理的思考力
論理的思考力(ロジカル・シンキング)とは、物事や情報を的確に分類して筋の通った思考ができる能力のことを言います。
プログラミングでは、どのように筋道を立ててプログラムを作るのかを考え、適切な論理構造(正確な処理の順番や効率的な組み立てなど)を作ることが必要になります。
文系の教育では論理的な文章の読み書きする能力が養われるので、より多く文系科目に触れていた文系出身の方が論理的思考力が養われているといった見方もあります。
論理的思考力があると、プログラミングにおいての論理構造を理解しやすい傾向があるでしょう。
コミュニケーション能力
プログラミングはチームでの協力が必要な場合が多く、コミュニケーション能力は大きな強みとなります。
「わからない部分を曖昧なままにせずに確認する」「問題が起こったらメンバーに相談する」など、周囲と連携することはとても大切です。
大切なことは失敗を恐れず、一歩でも行動してみること。失敗したら次に活かせば良いです。
学習意欲
プログラミングを学ぶ際には、継続的な学習と実践が不可欠です。
学習意欲があることは、プログラミング習得にも好影響を与えます。
僕自身も、新しいことを学ぶことへのワクワク感を感じながらプログラミングを学習していました。
プログラミングは、文系・理系に関係なく、継続的に学習をすることで習得できます。
調べる力
プログラミングを習得するために、文系・理系問わず、調べる力を身につけたいです。
プログラミングではエラーはつきもので、原因を見つけ修正する場面は多々あります。
技術的な情報はネット上にたくさんあるので、分からないことはまずググること(Google検索)、自分自身でヒントを見つけ解決することが大切です。
調べるコツは次第に自分で身についていくことなので、根気が必要な時もあります。
文系のプログラミング学習方法
プログラミングの習得には時間が必要です。
未経験者が効率よくプログラミングを学習する方法として、以下の方法がおすすめです。
- プログラミングの基本を学習して、プログラミングの適正を知る
- どのプログラミング言語を学習するか考える
- プログラミングスクールで学習する
プログラミングの基本を学習して、プログラミングの適正を知る
まずは独学でプログラミング学習をして、自分がプログラミングに向いているかを確認してみましょう。
Progateなら、PCやスマホからプログラミングの基本を学ぶことができます。
Progateは、無料から利用でき、プログラミングの基礎中の基礎をわかりやすく丁寧に教えてくれる教材です。
プログラミングに興味・関心があって最初の勉強として活用するのに適しています。
どのプログラミング言語を学習するか考える
プログラミングを通じて自分は何をしたいのかを考えてみます。
・スマホアプリ開発がしたい:(Androidの場合)Java、Kotlin、C#/(iPhoneの場合)Swift
目的(どのような開発をしたいのか)によって、習得するプログラミング言語は変わってきます。
自分が興味ある分野について考えてからプログラミング言語を選んで学習するようにしましょう。
プログラミングスクールで学習する
プログラミングスクールは、未経験者が効率的にプログラミングを学べるようにカリキュラムが組まれています。
独学だけでは、「何から勉強したらいいのか分からない」と悩む可能性が大きいです。
必要以外のことに時間を使ってしまい、学習効率が悪くなる場合も考えられます。
また、プログラミングスクールでは、分からないことを質問できる環境も用意されています。
プログラミングに挫折するケースで多いのが、予期しないエラーやバグを自己解決できないまま挫折してしまうことです。
質問することは実際に開発現場で仕事する場合にも必要なスキルになるため、恥ずかしがらず活用することが自身の成長につながります。
文系におすすめするプログラミングスクール
プログラミングスクールは数多くあるため、どのスクールを選べばいいのか難しいと思います。
文系でもプログラミングスキルを身につけられるスクールを紹介します。
自宅で現役エンジニアから学べる【TechAcademy[テックアカデミー]】
- 初心者のが9割以上が挫折せずに学べる環境
- 受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつく
- オリジナルサービスやオリジナルアプリなどの開発までサポート
魅力① 実践的なスキルを身につけるための学習システム
TechAcademyは、初心者の方でも挫折なく学べる学習システムであり、実践的なスキルを身につけることができる環境が用意されています。
知識をただ知るだけの学習ではなく、最終的に自分でゼロから作り出せるような現場で使えるスキルを身につけるカリキュラムが作られています。
教材は最新バージョンで丁寧に解説してくれているため、初学者でも挫折せずに学習を進めることができるおすすめのスクールです。
魅力② 充実したサポート体制
TechAcademyには、受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつき、週2回×30分のビデオチャット面談で不明点などをサポートしてくれる環境があります。
また、毎日15:00〜23:00の間は講師がオンライン上で待機しているので、質問をチャットすればすぐに回答がもらえます。
パーソナルメンターは、カウンセリングでの1人ひとりに合った目標設定や進捗状況に合わせた学習スケジュールの調整もサポートしてくれます。
オンライン学習での「モチベーションが続かない」「分からないところを解決できない」という不満はしっかり解決してくれます。
自宅で現役エンジニアから学べる【CodeCamp [コードキャンプ]】
- 現役エンジニア講師とのマンツーマンレッスン
- 実際に大手IT企業の研修で使用されたカリキュラムをベースにした講座内容
- オンラインで距離や時間を越えて学習をサポート
魅力① 現役エンジニア講師とのマンツーマンレッスンで初心者でも安心して学べる環境
CodeCampでは、通過率8%の厳しい選考を通過した現役エンジニアのみが講師として在籍しています。学習方法は、現役エンジニア講師とのマンツーマンレッスンのため、初心者の方でも学びが蓄積されやすい環境です。
もし学習につまづいた場合に、当日でもレッスン予約可能ですぐにサポートを受けられるため、初心者の方でも安心して学習を進められます。
また、CodeCampではこれまで50,000名以上の受講者数(※2022年09月時点)を誇り、レッスン満足度は97.4%(※2022年1月~9月期集計)と高い評価を受けているプログラミングスクールです。
魅力② 高い評価を受けている学習カリキュラム
CodeCampのカリキュラムは、実際に大手IT企業のエンジニア育成研修で使用されたカリキュラムをベースに構成されています。
コースによって到達目標は異なりますが、未経験者として一定レベルのプログラミングスキルを習得したい方から、エンジニアとしての就職・転職を目指す方まで、レベルに応じたカリキュラムを提供しています。
これまで300社以上の企業から導入されており、導入企業のアンケート調査では、9割以上の企業から「次回もお願いしたい!」「また相談したい!」と高い評価を受けています。
CodeCampでは実際の開発現場を想定したチーム開発も行い、学んで終わりではなく、転職・就職した先を見越したカリキュラム内容になっているため、多くの高い評価につながっています。
どのコースが自分にあっているか悩んでいる方は、ぜひ無料カウンセリングにご参加ください。プロのカウンセラーがユーザーにあったコースの紹介をしてくれます。
サブスク型プログラミングスクール【FREEKS[フリークス]】
- 入会金0円、月額10,780円(税込)で学習できる
- HTML、JavaScript、Javaなどの言語を幅広く学べる
- 現役エンジニアの講師へチャット質問が制限なくできる
魅力① サブスク型で費用を安く抑えられる
FREEKSは、費用を安く抑えられる点が魅力です。
プログラミングを学びたいが、多くのスクールで30万円〜80万円と高額な講座のために学習を躊躇していた人
月額数千円で学べたとしても、分からないことを質問できる環境がないために挫折してしまった経験がある人
そんな悩みを解決すべくできたプログラミングスクールです。
魅力② 学べる範囲が広い
FREEKSでは、学べる範囲が広い点も魅力です。
プログラミングスクールによっては、学べる言語が限られている場合もあります。
画面に動きをつけるJavascriptは、画面開発に必須のスキルなので別途自分で習得する必要が出てきます。
プログラミングスクールを受講する時に注意したいこと
スキルを身につけるのは本人次第
プログラミングスクールを受講し始めても、カリキュラムを進める努力をするのは本人次第です。
主体的に学習を進めていきましょう。
学習時間を確保する
プログラミングスクールの学習時間に加えて、分からなかった箇所の復習をしたりと、学習時間の確保が必要になります。
仕事をしながらプログラミングを学習する人もいますが、自分で学習するための時間を作らなければなりません。
僕自身も仕事をしながらプログラミングスクールを受講していましたが、平日は退勤後にカフェで1〜2時間、休日も5〜6時間をプログラミングの勉強に費やしました。
プログラミングは時間をかけたら成長につながります。
分からないことは質問する
分からないことを曖昧なままにせずに質問しましょう。
プログラミングスクールには、分からない箇所をすぐ質問できる環境があります。
「質問が恥ずかしい」「質問が怖い」と言っていたら、自分の成長が止まってしまいます。
スクールの講師を使い倒すくらいの気持ちで取り組んで良いと思います。
活躍できるエンジニアは質問ができる人が多いです。
まとめ
文系でもプログラミング習得は可能です
文系がプログラミング学習に向いている理由も挙げましたが、実際のところ文系も理系も関係なくプログラミングスキルを身につけることができます。
ただし、プログラミングに興味があり、学習に向いていることは必要であると思います。
- プログラミングの基本を学習して、プログラミングの適正を知る
- どのプログラミング言語を学習するか考える
- プログラミングスクールで学習する
まずはProgateなどでプログラミングの基本を勉強してみて、もっと深く学びたいと思ったらプログラミングスクールで効率的に学ぶことを検討してみましょう。