未経験からエンジニア転職は難しいのか?理想の転職に向けてしたいことを解説

未経験からエンジニア転職は難しいのか?理想の転職に向けてしたいことを解説 プログラミング
  • 未経験でエンジニア転職できるの?
  • 転職でハードルになることとは?
  • 良いエンジニア転職をしたい!

この記事で解説していきます。

本記事の内容

  • 未経験でエンジニア転職はできる
  • 未経験での転職で感じたハードル
  • 未経験でも理想の転職をするためにしたいこと
  • 未経験からのプログラミング学習方法

この記事を書いている僕は、2020年に会社員を辞めて、未経験でフリーランスエンジニアに転職しました。
現在も開発メインの現場に参画し、フリーランスエンジニアとして仕事をしています。

未経験でエンジニア転職はできる

結論、未経験でエンジニア転職はできます。
しかし、未経験からお金を稼ぐくらいの技術スキルを身につけるために、努力と時間が必要になります。

「なぜ自分はエンジニアになりたいのか」という気持ちを大切にしておかないと、モチベーションが続かなくなります。

僕の場合、「エンジニアになって収入アップを目指したい」「PCだけで仕事ができるし、いずれはリモートワークとかで自由な環境で仕事したい」という気持ちがキッカケでした。(案外軽いキッカケ…)

まずはプログラミングを触ってみて、自分に向いているかどうかを確認してからでも全然OKです。
最初はProgate(プロゲート)で無料の範囲で勉強してみるのがオススメです。



Progate

引用:Progate | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート]

未経験での転職で感じたハードル

スタート時の収入が少ない

転職したばかりのスタート時の収入は、ほとんどのケースが前職より少なくなります。
業務経験がある即戦力と比べて、未経験者は待遇が低くなります。

例えば、僕が転職活動していた時に応募可能な求人だと、月の基本給が前職と比べて−5万円くらいになる条件でした。

最初は低くても、エンジニアという仕事は経験・スキルを磨いていけば収入アップを目指すことができます。
まずは業務経験を積むことが必要ですが、将来的なキャリア形成には希望が持てる仕事と言えます。

希望する業務に就くことが難しい

未経験者が転職していきなり希望する業務に就くことは難しいです。
「開発現場でプログラミングを書いていきたい」と思っていても、現実にはすぐに仕事を任せてもらえることはほぼ無いです。

僕が経験した最初の現場では、システム開発の現場でテスト業務をしました。
プログラミングのコードを実際に見ることはなく、システム画面が正しく動作するかを確認していく業務内容でした。
また、キッティング作業のお手伝いもしました。
キッティングとは、お客様(企業)が業務で使うネットワーク機材(PCやiPadなど)をすぐに使える状態にすることです。

心の中では「早くプログラミング開発でコード書いていく仕事をしたい」と思っていましたので、ギャップを感じることもありました。
いずれもエンジニアの経験を積むために必要だと思い、自分にとってプラスになると考えるようにしました。

応募できる求人が少ない

未経験者が応募できる求人は少ないのが現実です。
また、求人に書いてある業務内容と実際の業務内容が違うという企業も中にはあったりします。

僕の知人にも、エンジニアとして転職したはずなのに、家電量販店での携帯販売員をやっていたことがあるという人もいます。
半年から1年くらいは家電量販店やコールセンターなどのエンジニアとは無関係な仕事をしながら、プライベートの時間で自分で学習するといった会社もあったりします。

応募できる求人が少ないせいで、こうした会社に遭遇してしまうことは避けるようにしたいです。

未経験でも理想の転職をするためにしたいこと

未経験でも理想の転職をするためにしたいこと

ポートフォリオを作成する

プログラミング学習で勉強したことの成果物として、ポートフォリオを作成することが必要です。
ポートフォリオがあることで、採用者はその人のスキルを知ることができます。
また、ポートフォリオを作っていることに前向きな姿勢(やる気)を示すことができます。

ポートフォリオは決して素晴らしいものである必要はありません。
シンプルだけど、自分のオリジナルなものであればOKです。

さらに、ポートフォリオを作る上で技術的に分からないことを調べることも経験になります。
実際にエンジニアとしての業務の中でも調べる(ググる)ことはたくさんあります。
適切なワードで欲しい情報を調べることができる「調べる力」につながります。

自己投資に時間と可能な限りお金をかける

自己投資には時間とお金がかかります。
プログラミング言語を理解するために時間がかかりますし、PCや教材を購入したりするためお金もかかります。

勉強に費やす時間は自分で作るしかないです。
僕も転職前の会社員時代には、仕事終わりにカフェなどで1〜2時間プログラミング勉強をしていました。

プログラミング学習も効率的に学べる方が良いです。

人に会うこと

SNSでのつながりや勉強会などのコミュニティの場で人に会うこともオススメです。
SNSや勉強会には、実際に自社開発や受託開発、フリーランスなどいろんな働き方をしているエンジニアがいます。
そこで出会った人のキャリアや学びなどは、自分自身の今後のキャリアに参考になるかもしれません。
自分が目指したい道の先を行く人がどんな風にしているのか、お手本になることが多いと思います。

未経験からのプログラミング学習方法

Progate(プロゲート)・ドットインストール

費用を安く抑えたいなら、Progate(プロゲート)ドットインストールがオススメです。
初歩的な内容であれば無料で学習ができ、有料であっても月額1,000円程度で利用できます。

プログラミングは、学んで実際に手を動かすことで理解が進んでいきます。
まずは無料で試してみてから判断するのも良いと思います。



ドットインストール

引用:ドットインストール

プログラミングスクール

「独学だと挫折しちゃいそう」「勉強にある程度お金をかけられそう」という人には、プログラミングスクールを受講することもオススメです。
オンラインでカリキュラムに沿ったプログラミング学習やサポートを受けられるため、効率的に学習したい人に向いています。
転職時に必要になるポートフォリオ作成も、スクールによってカリキュラムに含まれています。

自宅で現役エンジニアから学べる【TechAcademy[テックアカデミー]

  • 初心者のが9割以上が挫折せずに学べる環境
  • 受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつく
  • オリジナルサービスやオリジナルアプリなどの開発までサポート

魅力① 実践的なスキルを身につけるための学習システム

TechAcademyは、初心者の方でも挫折なく学べる学習システムであり、実践的なスキルを身につけることができる環境が用意されています

知識をただ知るだけの学習ではなく、最終的に自分でゼロから作り出せるような現場で使えるスキルを身につけるカリキュラムが作られています。
教材は最新バージョンで丁寧に解説してくれているため、初学者でも挫折せずに学習を進めることができるおすすめのスクールです。

魅力② 充実したサポート体制

TechAcademyには、受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつき、週2回×30分のビデオチャット面談で不明点などをサポートしてくれる環境があります。

また、毎日15:00〜23:00の間は講師がオンライン上で待機しているので、質問をチャットすればすぐに回答がもらえます

社会人の場合に勉強できる時間は比較的夜が多いと思いますので、その時間にすぐサポートしてくれるのはありがたいです。

パーソナルメンターは、カウンセリングでの1人ひとりに合った目標設定や進捗状況に合わせた学習スケジュールの調整もサポートしてくれます。

オンライン学習での「モチベーションが続かない」「分からないところを解決できない」という不満はしっかり解決してくれます。

〜まずは無料相談から〜


自宅で現役エンジニアから学べる【CodeCamp [コードキャンプ]

  • 現役エンジニア講師とのマンツーマンレッスン
  • 実際に大手IT企業の研修で使用されたカリキュラムをベースにした講座内容
  • オンラインで距離や時間を越えて学習をサポート

魅力① 現役エンジニア講師とのマンツーマンレッスンで初心者でも安心して学べる環境

CodeCampでは、通過率8%の厳しい選考を通過した現役エンジニアのみが講師として在籍しています。学習方法は、現役エンジニア講師とのマンツーマンレッスンのため、初心者の方でも学びが蓄積されやすい環境です。

もし学習につまづいた場合に、当日でもレッスン予約可能ですぐにサポートを受けられるため、初心者の方でも安心して学習を進められます。

また、CodeCampではこれまで50,000名以上の受講者数(※2022年09月時点)を誇り、レッスン満足度は97.4%(※2022年1月~9月期集計)と高い評価を受けているプログラミングスクールです。

魅力② 高い評価を受けている学習カリキュラム

CodeCampのカリキュラムは、実際に大手IT企業のエンジニア育成研修で使用されたカリキュラムをベースに構成されています
コースによって到達目標は異なりますが、未経験者として一定レベルのプログラミングスキルを習得したい方から、エンジニアとしての就職・転職を目指す方まで、レベルに応じたカリキュラムを提供しています。

これまで300社以上の企業から導入されており、導入企業のアンケート調査では、9割以上の企業から「次回もお願いしたい!」「また相談したい!」と高い評価を受けています

CodeCampでは実際の開発現場を想定したチーム開発も行い、学んで終わりではなく、転職・就職した先を見越したカリキュラム内容になっているため、多くの高い評価につながっています。

参考:CodeCamp 卒業生・採用企業の声

エンジニア転職に特化した「エンジニア転職コース」を始め、Webデザインに特化した「Webデザインコース」など、ユーザーのニーズに呼応した多種多様なコースが用意されています。
どのコースが自分にあっているか悩んでいる方は、ぜひ無料カウンセリングにご参加ください。プロのカウンセラーがユーザーにあったコースの紹介をしてくれます。

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サブスク型プログラミングスクール【FREEKS[フリークス]

  • 入会金0円、月額10,780円(税込)で学習できる
  • HTML、JavaScript、Javaなどの言語を幅広く学べる
  • 現役エンジニアの講師へチャット質問が制限なくできる


魅力① サブスク型で費用を安く抑えられる

FREEKSは、費用を安く抑えられる点が魅力です。
プログラミングを学びたいが、多くのスクールで30万円〜80万円と高額な講座のために学習を躊躇していた人
月額数千円で学べたとしても、分からないことを質問できる環境がないために挫折してしまった経験がある人
そんな悩みを解決すべくできたプログラミングスクールです。

魅力② 学べる範囲が広い

FREEKSでは、学べる範囲が広い点も魅力です。
プログラミングスクールによっては、学べる言語が限られている場合もあります。

例えば、「Ruby on Rails」を学ぶコースの場合に、Railsの他にHTML/CSSを学ぶことができますが、Javascriptを学ぶことはできない場合もあります。

画面に動きをつけるJavascriptは、画面開発に必須のスキルなので別途自分で習得する必要が出てきます。
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まとめ

未経験でエンジニア転職はできる

  • 良い転職したいならポートフォリオを作ることが必要
  • プログラミング学習には自己投資(時間とお金)が必要
  • 人と出会うことで自分のキャリア形成がイメージできる

未経験でのエンジニア転職には、学習時間も努力も必要です。
プログラミングの勉強が楽しいと感じたり、自分には向いていると感じるなら、ぜひエンジニアという仕事を目指してみてはいかがでしょうか。