30代からでも未経験でもエンジニア転職はできる

30代からでも未経験でもエンジニア転職はできる プログラミング
  • 未経験でエンジニア転職って難しい?
  • 30代でエンジニアになるのは遅い?
  • 未経験でエンジニアに転職するには何をすべき?

この記事で解説していきます。

本記事の内容

  • 未経験でエンジニア転職に必要なこと
  • 30代でのエンジニア転職はできる
  • エンジニアになるための仕事探し

この記事を書いている僕は、2020年(29歳)に未経験でフリーランスエンジニアに転職しました。
そのまま現在も、業務委託でフリーランスエンジニアとして仕事をしています。

未経験でエンジニア転職に必要なこと

  • 目指すエンジニアを決める
  • プログラミング学習
  • ポートフォリオを作る

目指すエンジニアを決める

エンジニアには、それぞれ専門とする分野があります。
どの分野を目指すのか決める必要があります。

システムエンジニア(SE)

システムエンジニアは、ソフトウェア設計・開発を行います。
システムエンジニアについては、この記事を参考にしてください。

エンジニア

システムエンジニアの実態と必要なスキル5選

WEBエンジニア(フロントエンド・バックエンド)

WEBエンジニアは、Web上で提供されるシステムに特化したプログラミングを行う仕事をします。

フロントエンド

フロントエンドは、Webサービスやアプリの操作画面など、ユーザーの目に直接触れる領域の開発部分を指します。
言語では、HTML/CSS・Javascriptが必要となります。

バックエンド

サーバー構築やデータベースへの登録など一般的にユーザーの目に見えることのない処理システムの開発部分を指します。
言語では、PHP・GO・Python・Ruby・C#・Java・JavaScriptなどを、システム要件に合わせて使用していきます。

インフラエンジニア

サーバやネットワークなどのITインフラを、設計・構築・運用・保守を担当する仕事をします。

プログラミング学習

  • 独学で学習する
  • プログラミングスクールで学習する

独学で学習する

プログラミング学習を独学で進める場合、書籍を購入して活用したり、動画サイトやWebサービスを活用して自分のペースで学習を進めていきます。
自分の学習計画を決めて着実に進められるような自己管理能力の高い人に向いています。

ただ、独学では、分からないことが出るとつまづいたり挫折しやすい傾向があります。
質問や問題を共有できるコミュニティに参加するなど、モチベーションを維持するための対策があるとよいです。

プログラミングスクールで学習する

プログラミングスクールに通う方法もあります。
スクールに通う時間がないという人でも、オンラインスクールが充実しているので安心です。

デメリットとして費用がかかりますが、初心者でも安心して学習できるカリキュラムが用意されており、継続しやすく挫折しにくいメリットもあります。
スクールによっては、メンターやカウンセラーがサポートしてくれ、質問や相談がしやすい環境が整っているのもメリットです。

社会人でも働きながらプログラミングスクールで学ぶことは可能です。
以下の記事を参考にどうぞ。

社会人が働きながら学べるプログラミングスクールと通う理由

社会人が働きながら学べるプログラミングスクールと通う理由

ポートフォリオを作る

プログラミング学習のアウトプットとして、ポートフォリオ(成果物)を作成します。
ポートフォリオは、自分の経験や技術力を証明する作品集と言えます。エンジニアにとっての強力な自己PRになります。
プログラミングスクールでは、学習の一環としてポートフォリオを作成するところも多いです。

CodeTyping

30代でのエンジニア転職はできる

結論、30代でのエンジニア転職は可能です。
僕が参画してきた現場でも、30代・40代で未経験の方が実際にいました。

僕も実際に30歳近くで転職活動しました。
「未経験なのにエンジニアの仕事に就けるのか」「本当に自分はやっていけるのか」不安もたくさんありましたが、今では良い選択をしたと感じています。

「自分がなぜエンジニアになりたいのか」「どんなエンジニアになりたいのか」という想いを自分の中でまとめておくことをオススメします。(実際に面接などでもよく聞かれます!)

エンジニアへの転職に年齢制限は特別ありません。自分のやりたい仕事を長く続けた方が後悔しない人生になると個人的には思います。早めの行動をとることが吉と考えます。

エンジニアになるための仕事探し

  • 転職サイトに登録する
  • SNSを活用する

転職サイトに登録する

未経験でのエンジニア転職では、大半の人が転職サイトに登録して求人を探します。
「未経験可」の求人もあり、転職自体のハードルはあまり高くないです。

SNSを活用する

SNSを活用して転職に至るケースもあります。
X(Twitter)などの日常で使われるSNSのほか、LinkedIn・WantedlyというビジネスSNSも活用すると採用者の目に留まる機会が増えます。
僕はWantedlyを使って、実際にエンジニア転職をしました。

SNSでアピールすること

学んだことをアウトプットする

プログラミング学習で学んだこと、ポートフォリオの制作過程などを発信することです。企業の方から見ても、「やる気がある」「ポテンシャルが高い」と分かります。

転職活動をしていることを発信する

転職活動をしていると発信することで、人材を探している企業からのスカウトが来る可能性が高くなります。

プロフィール内容を充実しておく

SNSのプロフィールには、自分の年齢や経歴、希望職種などを書いておくと分かりやすいです。X(Twitter)の場合ならば、固定ツイートをプロフィール代わりにすることも良いかと思います。(規定のプロフィール欄の入力が少ないので…)