
毎日数字に追われて、思うような成果も出せず、どん底の気分で過ごしていませんか?
実は、その「営業に向いていない」という悩みこそが、エンジニアの世界では最強の武器になります。
かつての僕も、バリバリ稼ぐどころか「自分は才能ゼロだな」と本気で落ち込んでいた、平凡な営業マンでした。
でも、エンジニアに転身して気づいたんです。
現場で最も求められているのは、単にコードが書ける技術力ではなく、営業現場で培われる「顧客の意図を汲み取る力」であることに。
この記事では、元・平凡営業マンの僕が見つけた、営業スキルを資産に変える「エンジニアの生存戦略」をすべてお話しします。
営業スキルが武器になるとはいえ、未経験からどうやって技術を身につければいいのか?
営業出身者に本気でおすすめできると感じたスクールを以下の記事にまとめました。
Contents
はじめに:キャリアへの不安を抱えているあなたへ
僕の自己紹介
経歴:営業→フリーランスエンジニア→会社員エンジニア
僕は新卒から約4年半、営業職を経験した後にエンジニアに転身しました。
その後、約6年間のフリーランス生活を経て、この1月から心機一転「会社員エンジニア」としての新しいキャリアをスタートさせています。
営業時代は決して「デキる奴」ではありませんでした。
むしろ、営業という仕事そのものに苦手意識すら持っていました。
「平凡な営業」が、エンジニアで重宝される理由
そんな僕がエンジニアの現場に出て驚いたのは、営業時代に身につけた「相手の話を聞く」「目的を確認する」といった当たり前のような振る舞いが、エンジニアの世界では驚くほど高く評価されるということでした。
エンジニアとして「システムの目的」や「仕様の背景」を深く理解しようとする姿勢は、間違いなく営業時代の苦労があったからこそ手に入れた武器です。
この記事を読むとわかること
この記事では、僕の実体験をもとに以下の3点を具体的にお伝えします。
- 営業スキルがエンジニアの現場でどう「価値」に変わるのか
- 市場から求められる「ビジネス視点を持つエンジニア」のなり方
- 営業出身者が目指すべき、納得感のあるキャリアパス
「今までの経験は無駄なんじゃ…」と悩むあなたの背中を、少しでも押せれば嬉しいです。
なぜ「営業×エンジニア」が市場で評価されるのか
プログラミングができるだけの人は意外と多い
今の時代、プログラミングを学べる環境はどこにでもあります。
だからこそ、正直なところ「指示された通りにコードを書くだけの人」は、市場価値が上がりにくいのが現実です。
「なぜ作るのか」を考えられる希少性
企業が本当に欲しがっているのは、「このシステムで、どうやって課題を解決するか?」を一緒に考えられるエンジニアです。
開発のスタート地点である「要件定義(なにを作るか決める工程)」において、顧客の悩みを深掘りできる営業出身の視点は、現場でめちゃくちゃ重宝されます。
最強の装備「ビジネス視点」
営業職として「売上」や「顧客の不満」に直接触れてきた経験は、エンジニアにとって「最強のビジネス視点」になります。
「この機能を作ると、どれだけユーザーが楽になるか?」「コストに見合う価値はあるか?」という感覚を持っているだけで、あなたはチームの意思決定に欠かせない存在になれます。
【体験談】営業スキルがエンジニア業務に活きた瞬間
営業時代の「相手を思う気持ち」は、技術の世界でこんな風に形を変えて活きています。
「ヒアリング力」:要望の裏にある”課題”をキャッチする
システム改修の依頼が来たとき、単に言われた通り直すのではなく、「なぜ改修が必要なのか」「何が本当のハードルなのか」を確認するようにしています。
「ボタンを増やしてほしい」という要望の裏に「入力ミスを減らしたい」という本音があれば、ボタンを増やすより「自動入力チェック」を実装する方が、ユーザーにとっては正解だからです。
「提案力」:システムを使う人・開発メンバーの仲間のために
UI(操作画面)を作るときは、「現場の人は忙しいから、マウス移動が少ない方が使いやすいはず」とユーザー視点で考えます。
また、中身のコードも「複雑な処理は切り分けて、誰が見ても分かりやすく(関数化)」することを意識しています。
これは、同じ開発メンバーたちに向けた「保守性(直しやすさ)」という名の提案とも言えるでしょう。
「コミュニケーション力」:技術を「伝わる言葉」に翻訳する
他部署(非エンジニア)の人に「APIを呼び出してデータを取得しています」と言っても伝わりにくいです。
「裏側で別のシステムに問い合わせて、最新の情報を取ってきています」と、簡潔に何がどうなっているかを伝えることが大切です。
この「翻訳」ができることで、コミュニケーションは驚くほどスムーズに進みます。
技術さえあれば、あなたの営業経験はすぐに『神スキル』に化けます。
最短ルートでその技術を習得し、転職を成功させるための具体的なステップはこちらで解説しています。
営業出身者がエンジニアとして目指すべき方向性
「自分は天才プログラマーじゃない」と落ち込む必要はありません。
営業出身者には、独自の「勝ち筋」があります。
まずは「土台」としての技術を固める
まずはプログラミングの基礎と、論理的思考(ロジック)をしっかり磨きましょう。
営業で培った「筋道を立てて説明する力」は、そのまま「バグの少ない綺麗な設計」に繋がります。
「ビジネス視点を持つエンジニア」というポジション
「技術もわかるし、ユーザーの利益もわかる人」を目指しましょう。
現場の痛みを知っているあなただからこそできる「優先順位の判断」は、開発チームにとって大きな資産になります。
上流工程やPM(プロダクトマネージャー)への道
経験を積んだ先には、プロジェクト全体を動かす役割が最適です。
「顧客の要望を整理する力(営業)」と「実現可能か判断する力(技術)」の両方を持つあなたは、リーダーとして重宝されるはずです。
まとめ:過去の経験すべてが「資産」になる
「営業に向いていない」と悩んだ日々は、決して無駄ではありません。
その苦労があったからこそ、誰よりも「使う人の痛み」に共感できるエンジニアになれるのです。
エンジニアへの転身は、キャリアのリセットではありません。
「営業(ビジネス視点)× エンジニア(技術力)」という、最強の掛け算の始まりです。
今の不安を「武器」に変えるための第一歩を、今日から踏み出してみませんか?
「あの時、勇気を出してよかった」と思える日が、きっと来るはずです。
かつての僕のように『営業が辛い、でも何をすればいいか分からない』と悩むのは、今日で終わりにしましょう。
1年後のあなたを自由にするための第一歩として、まずは自分に合う環境をチェックしてみてください。



