【未経験OK】フリーランスエージェントの使い方|登録前に知っておくべき現実

転職・働き方(会社員×フリーランス)
  • 未経験でもフリーランスエージェントを利用できる?
  • エージェントを使って案件を見つけるにはどうすればいい?
  • 未経験者がエージェントを利用する時の注意点は?

こういった疑問に、実体験をもとに解説していきます。

僕は業務委託契約で現場に参画するフリーランスエンジニアとして6年間活動してきました。実際にフリーランスエージェントを複数登録し、エージェント経由で案件に参画した経験があります。

この記事では、未経験からフリーランスエージェントを活用するための具体的な方法と、事前に知っておくべき現実をお伝えします。

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フリーランスエージェントは未経験でも利用できる

結論から言うと、フリーランスエージェントは業務経験が未経験でも登録できます。登録費用も基本的に無料なので、相談だけでも気軽に始められます。

ただし、知っておくべき現実があります。

フリーランスエージェントが扱う案件の多くは、即戦力としての人材を求めているものです。そのため、未経験者が応募できる案件は少ないというのが正直な実情です。

僕自身、エージェントを複数登録して感じたのは「登録はできるが、紹介される案件の数は経験者と大きく差がある」ということでした。だからこそ、未経験者はエージェントの使い方にひと工夫が必要です。

未経験者がエージェントで案件を獲得する5つのコツ

エージェントに登録しても、ただ待っているだけでは案件は来ません。未経験者が案件を獲得するために意識すべきポイントを紹介します。

複数のエージェントに登録する

フリーランスエージェントへの登録は複数しておきましょう。エージェントごとに扱う案件や得意領域が異なります。1社だけに頼ると選択肢が狭まるため、最低でも2〜3社に登録しておくのがおすすめです。

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条件を絞り込みすぎない

未経験の場合、実績がある人と比べて応募できる案件は限られます。「開発の仕事しかやりたくない」とこだわりすぎると、案件を紹介してもらえないこともあります。

はじめは報酬単価が低めの案件になることもありますが、まずは実績を積むことを最優先に考えましょう。経験を積むことで、高単価案件へのステップアップが可能になります。

ポートフォリオでスキルをアピールする

フリーランスとしての実務経験がなくても、プログラミングスキルがあり、実際に作ったサービスやサイトがある場合は積極的にアピールしましょう

学習した言語やスキル、作成したサービスは担当者にも共有しておくことが大切です。サイトを公開している場合はURLを伝えて、実際に見てもらうのも効果的です。

自分の市場価値を把握する

未経験からフリーランスを始める場合、自分にどのくらいの市場価値があるのかイメージしづらいものです。

エージェントの担当者は、面談を通じて経験やスキルに合った案件を紹介してくれます。紹介された案件の内容や報酬額を見ることで、今の自分の市場価値を客観的に知ることができます。これは今後のキャリア設計にも役立ちます。

SNS・コミュニティでも発信する

X(旧Twitter)やイベント・交流会で自分のスキルや学びを発信しておくと、興味を持ったクライアントから直接スカウトされる可能性もあります。エージェント経由だけでなく、いろいろな場所で自分の存在をアピールすることが大切です。

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エージェント登録から案件参画までの流れ

フリーランスエージェントの利用は、以下のステップで進みます。

  1. エージェントのサイトで無料会員登録(氏名・経歴などを入力)
  2. 担当者との面談(30分〜1時間、オンラインが主流)
  3. 条件に合う案件の紹介を受け、エントリー
  4. クライアントとの面談(担当者も同席してくれる)
  5. 条件交渉・契約締結
  6. 案件への参画開始

担当者との面談では、希望する稼働時間・スキル・現場の条件・報酬単価などを確認されます。あらかじめ職務経歴書を準備しておくとスムーズです。

クライアントとの面談には基本的にエージェント担当者も同席するので、初めてでも安心です。条件に納得できない場合は、遠慮せず担当者を通じて交渉してOKです。

参画後もエージェントがサポートしてくれるため、不安なことがあれば相談できます。

エージェントのマージン(手数料)の仕組み

フリーランスエージェントはマージン(手数料)で利益を得ています。クライアントから受け取る報酬の一部をエージェントが差し引き、残りがフリーランスの報酬になる仕組みです。

  • クライアント側から見ると:人材を紹介してくれた紹介料
  • フリーランス側から見ると:案件を紹介してくれたサービス利用料

マージン率の相場

大半のエージェントはマージン率を公開していませんが、一般的な相場は「20%〜30%」と言われています。

一方で、マージン率を公開しているエージェントもあります。

Midworks(ミッドワークス)

【midworks】は、フリーランスエンジニアに特化したエージェントです。マージン率は「10〜15%」と、業界の中でも低い水準です。

PE-BANK(ピーイーバンク)

PE-BANKは、マージン率「8〜12%」と非常に低い手数料率が特徴です。

マージン率を非公開にしているエージェント(レバテックフリーランスなど)もありますが、非公開=悪質というわけではありません。面談やアフターフォローなど、充実したサポートを提供しているエージェントも多くあります。

税金の手続きは自分で行う必要がある

フリーランスになると、確定申告などの税金手続きを自分でする必要があります。税務の知識がないと戸惑うことも多いですが、簿記・FP資格の3級レベルを学んでおくと、フリーランスとして必要な知識が身につきます。

エージェントによっては税務サポートが用意されているところもあるので、登録時に確認しておくとよいでしょう。

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まとめ

フリーランスエージェントは未経験でも無料で利用できるサービスです。ただし、即戦力を求める案件が多い現実があるため、実績を積むことを意識しながら案件探しをすることが大切です。

実際にエージェントを複数利用してきた経験から言えるのは、「未経験でも行動すれば道は開ける」ということ。まずは登録して担当者と話してみることで、自分の市場価値や今後のキャリアの方向性が見えてきます。

経験を重ねることで参画できる案件の幅は確実に広がっていくので、焦らず一歩ずつ進んでいきましょう。