- 簿記のCBT試験とは?
- 簿記3級の効率的な勉強法を知りたい!
この記事で解説していきます。
本記事の内容
- 簿記のCBT試験(ネット試験)について
- 簿記3級ネット試験を費用かけずに理解しながら合格する勉強法
簿記3級を無事に合格しました!
CBT試験で即時合格証書まで発行されました。試験勉強にはお金を使わずに合格できました😌
・YouTubeで簿記3級学習
⇒ふくしままさゆきさんの講義動画で理解+練習問題をこなす・CPAラーニングで模擬試験
⇒ネット模擬試験を理解するまで繰り返す— yumion (@yumion3_enmo) September 15, 2024
先日こういった投稿をしました。
僕は1ヶ月で簿記3級を勉強して合格することができました。
簿記学習のためにかかった費用はゼロです。
それまでは確定申告などで多少かじっていた程度で、簿記の知識はほぼありませんでした。
簿記のCBT試験(ネット試験)について
CBT試験でほぼ毎日受験可能に
CBT試験は、パソコンで試験を受ける方式の試験です。
2020年12月の試験から施行され、従来の紙を用いた統一試験では年3回の試験日でしたが、CBT試験が導入されたことでほとんど毎日受験できるようになりました。
試験会場は、各都道府県にテストセンターがあり、申し込み時に自分で好きな会場と時間帯を選ぶことができます。
CBT試験のメリット・デメリット
・受験日の変更も可能
・試験結果がすぐにわかる
テストセンター側で空きがあれば受験可能であるため、都合が悪くなってしまった場合でも3日前までならば受験日の変更も可能です。
・試験問題を持ち帰ることができない
CBT試験は、パソコンに不慣れな方でも受験しやすい環境であると思います。
テストセンターには、試験開始までの手順などのサポートをしてくれるスタッフの方もいます。
ただ、パソコン操作が苦手な場合、解答入力に時間がかかり試験時間が足りなくなるなどのデメリットは考えられます。
また、紙の試験とは違い、試験問題を持ち帰ることはできないため自己採点や実際の問題での復習はできません。
ただ、試験終了後に試験結果はすぐに出ますので、自己採点は要らなくなります。
受験する時の注意したいこと
CBT試験のアカウント作成は正確な情報を入れる
CBT試験を申し込むには、マイページアカウントIDを作成する必要があります。
アカウント作成時は、正確な情報を入力して登録するようにしてください。
その際に、氏名の漢字が誤っているなどの場合、試験当日の本人確認が合わなくなり、受験できないこともあります。
また、合格後に発行されるデジタル合格証書に記載する氏名が異なるものになってしまったりする可能性があるため注意が必要です。
持ち物をチェックする
・電卓(そろばんは不可)
・マスク(必要に応じて)
上記以外のものは、当日テストセンター備え付けの鍵付きロッカーに保管して試験を受けます。
メモ用紙(A4サイズ白紙を2枚)とボールペンは、テストセンターで貸出されます。
また、CBT試験では受験票は発行されないため、受験票を持っていく必要はありません。
簿記3級ネット試験を費用かけずに理解しながら合格する勉強法
簿記3級の学習をしっかり理解しながら勉強でき、費用もかからない方法を挙げます。
僕自身もこの勉強法で合格点を取ることができました。
- 講義&練習問題:YouTube動画【ふくしままさゆきさんの「ゼロからの簿記3級講座」】
- 模擬試験:CPAラーニング【日商簿記3級ネット模擬試験】
YouTube動画【ふくしままさゆきさんの「ゼロからの簿記3級講座」】
最初は、YouTubeで動画を視聴します。
- 無料で視聴できる
- スキマ時間に視聴できる
- 分かりやすく学ぶことができる
おすすめはふくしままさゆきさんの「ゼロからの簿記3級講座」の動画です。
動画を一度見ただけで必ず理解できるようにする必要はありません。
むしろ2〜3周して動画を視聴してください。
1周目では理解できなかった内容も分かるようになっていきますので、全然悲観することはありません。
また、講義動画ごとに練習問題が用意されているので、学んだことをアウトプットすることで理解を深めることができます。
僕は、パソコンでGoogleドキュメントをノート代わりに使って、練習問題の解答を書いて勉強しました。
・移動中は聞き流しする
・1回で理解しようとしなくてOK
・慣れてきたら倍速機能を使って効率化
・練習問題(概要欄の問題)を8割以上正解できるようになる
CPAラーニング【日商簿記3級ネット模擬試験】
CPAラーニングは、簿記・会計を完全無料で学べるWEB講座です。
簿記をネット試験(CBT試験)で受験する場合、出題形式や解答方法なども知っておくことも大切です。
僕は、YouTubeで学習した後に、CPAラーニングの日商簿記3級ネット模擬試験を使って勉強しました。
YouTubeでの学習で簿記を理解できるようになっていれば、難しいと感じることはありません。
ネット模擬試験は何回でも利用できるため、解いて終わりではなく、間違えた問題や苦手な問題はやり直して理解が定着するようにしました。
簿記は暗記ではなく理解することが必要
簿記学習は、暗記ではなく解き方や考え方を理解することが必要になります。
暗記だけでは、応用に対処できなかったり、簿記2級など上位の学習でつまづきやすくなったりしてしまう可能性が大きいです。
「なぜ?」➡︎「こうなるのか!」の繰り返しで、知識の理解は深まっていきます。
まとめ
簿記3級の勉強は暗記より理解すること!
簿記3級の合格率は40%前後(参考:商工会議所の検定試験 【日商簿記検定試験(2級・3級)ネット試験】受験者データを掲載しました)です。
合格率は高くなく簡単な試験とは言えませんが、正しい勉強法で学習すれば合格することは可能です。
コスパよい勉強法で一発合格を目指してください。