- 社会人がプログラミングスクールに通う理由とは?
- 社会人からプログラミングスクールで学ぶことは可能?
- 仕事しながらでも通えるプログラミングスクールってある?
この記事で解説していきます。
本記事の内容
- 社会人がプログラミングスクールに通う理由5選
- 社会人がプログラミングスクールで学ぶ時に注意したいこと
- 社会人でも学べるおすすめのプログラミングスクール
この記事を書いている僕は、2019年秋頃の会社員時代(ITとは別の業界の仕事の時)にプログラミングスクールで学び、エンジニア転職をしました。
社会人で仕事しながらでもプログラミングスクールで学ぶことは可能です。
プログラミングを学ぶために自己投資できる人は、将来の自分にきっと利益が返ってきます。
社会人がプログラミングスクールに通う理由5選
- 転職・就職のため
- 副業に活かすため
- 教養として身につける
- 独学に挫折したことがある
- フリーランス独立を目指す
転職・就職のため
社会人がプログラミングスクールに通う理由で最も多いのが、IT業界へ転職したいという目的からということです。
・専門的スキルが身につく
・柔軟な働き方ができる
・未経験者や経験の浅いエンジニアも積極的に採用されやすい
・独立がしやすい
年収は会社員時代より倍近くアップしています。エンジニアとしてもっと稼いでいる人はたくさんいる環境だと実感しています。
副業に活かすため
プログラミングスキルを身につけて、副業にチャレンジする人もいます。
副業案件には、完全初心者〜経験豊富なプログラマーまで、スキルに応じて対応可能な案件が存在します。
・システム開発
・アプリ開発
・ゲーム開発
・プログラミング講師
・Webライティング(IT)
副業案件は、ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトを経由して案件を受注する形式が多いです。
クラウドソーシングサイトとは、オンライン上で仕事の取引を行う目的で、仕事を依頼するクライアントと案件を受ける受注者が集まるサイトを言います。
未経験からプログラミング副業は可能?
結論から言えば、完全初心者で好条件のプログラミング案件の受注は難しいです。
実務経験やスキルが必要になります。
プログラミングで副業をしていくためには、実績を作ることです。
案件の中には、初心者向けで簡単な内容の案件が存在するので、受注して実績を作ります。
はじめのうちは金額が少ない案件が多くなると思いますが、大切なのはまずは経験を積むことです。
経験を積んでスキルを身につけていけば、受注できる案件の幅も広がっていきます。
教養として身につける
日本でも、IT化の進歩とプログラミング教育の必修化の影響もあり、プログラミングの教養は必要になってきています。
DX需要拡大と人材不足
日本では、あらゆる産業でデジタル化や技術革新が進み、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が注目されてきています。
DXには、IT(情報技術)スキルを持った人材の育成とともに、DXに必要なITシステムの開発・導入を担える人材も必要です。
しかし、総務省の情報通信白書によれば、日本企業の51.6%以上がデジタル化への取り組みが未実施であると回答し、人材不足の課題が41.7%と非常に多い結果が出ています。
リスキリングでプログラミング
リスキリング(Reskilling:ビジネスモデルの変化に対応するために、新しい知識やスキルを学ぶこと)でプログラミングを学び直したい社会人が増えてきています。
ポイントサービス「Ponta」運営の株式会社ロイヤリティマーケティングが実施した調査では、IT分野に注目が集まっていることが分かります。
・2位:プログラミング(35%)
・3位:語学(31%)、データ分析(31%)
「プログラミング」と回答した人は、男性30代・女性20代で50%以上と高い結果が出ており、情報とプログラミングなどのIT分野が注目されています。
参考:やってみたいリスキリングの内容 3位「語学」、2位「プログラミング」、1位は?
独学に挫折したことがある
独学でのプログラミング学習に挫折してしまい、プログラミングスクールに通う人も少なくありません。
独学で失敗しやすい理由には、「何から学び始めたらいいのか分からない」「環境構築につまづいてしまった」「困った時に質問できる人がいない」などの学習方法や環境による影響が多いです。
プログラミングスクールでは、初めてプログラミングを学ぶ人のための学習環境が整っています。
また、つまづいたところを気軽に質問できるサポート体制も整っているプログラミングスクールを選ぶことで、挫折しにくい環境で勉強することができます。
フリーランス独立を目指す
プログラミングスキルを身につけて、フリーランスとして独立を目指すことも可能です。
フリーランスとして独立後は、自分自身で収入を得なければなりません。
最初のうちは、小さな実績でも一つずつ積み上げていきましょう。それが自分の実務経験にもなります。
・フリーランスエージェントを活用する
・人脈で案件を受注する
クラウドソーシングサイトを活用する
ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトでは、仕事のジャンル・案件数が多くあるので自分のスキルに合った案件を受注することができます。
最近では自分のスキルを出品できたりするココナラなどのサイトも人気があります。
フリーランスエージェントを活用する
レバテックフリーランスやMidworksなどのエージェントを利用して、業務委託案件を獲得する方法もあります。
クラウドソーシングに比べ案件単価が高い傾向にあり、単発だけでなく継続的な案件もあるのでつながりを作って安定収入を得ていきたい人にも合っています。
ただし、案件によって求められる経験年数やスキルなどの応募条件がありますので、あらかじめエージェントと面談などで擦り合わせておく必要があります。
人脈で案件を受注する
フリーランス白書2023では、知り合いの紹介などの人脈で仕事獲得につながった割合が70.6%いるという調査結果が出ています。
出典:フリーランス白書2023
また、クラウドソーシングやエージェントを利用する場合と比べると下記のようなメリットがあります。
・仲介者がいないので手数料を取られることがない
・すでに関係性があるためコミュニケーションが円滑になりやすい
・信頼関係があるので継続になりやすい
・実績によって、別の案件も追加で紹介してもらえる可能性がある
社会人がプログラミングスクールで学ぶ時に注意したいこと
スキルを身につけるのは本人次第
プログラミングスクールを受講し始めても、カリキュラムを進める努力をするのは本人次第です。
受け身にならず、主体的に学習を進めていきましょう。
学習時間を確保する
プログラミングスクールの学習時間だけでなく、分からなかった箇所の復習をしたりと学習時間の確保が必要になります。
社会人の場合、自分で学習するための時間を作らなければなりません。
僕自身も会社員として仕事をしながらプログラミングスクールを受講していましたが、平日は退勤後にカフェで1〜2時間、休日も5〜6時間をプログラミングの勉強に費やしました。
プログラミングは時間をかけたら成長につながります。
分からないことは積極的に質問する
分からないことを曖昧なままにせず質問しましょう。
ほとんどのプログラミングスクールでは、分からない箇所をすぐ質問できる環境が用意されています。
「質問が恥ずかしい」「質問が怖い」と言っていたら、自分の成長が止まってしまいます。
質問して理解することを繰り返すことで、よりプログラミングスキルが身についていきます。
活躍できるエンジニアは質問ができる人が多いです。
質問の仕方については以下の記事を参考にしてみてください。
社会人でも学べるおすすめのプログラミングスクール
プログラミングスクールは数多くあるため、どのスクールを選べばいいのか難しいと思います。
社会人でもプログラミングスキルを身につけられるスクールを紹介します。
自宅で現役エンジニアから学べる【TechAcademy[テックアカデミー]】
- 初心者のが9割以上が挫折せずに学べる環境
- 受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつく
- オリジナルサービスやオリジナルアプリなどの開発までサポート
魅力① 実践的なスキルを身につけるための学習システム
TechAcademyは、初心者の方でも挫折なく学べる学習システムであり、実践的なスキルを身につけることができる環境が用意されています。
知識をただ知るだけの学習ではなく、最終的に自分でゼロから作り出せるような現場で使えるスキルを身につけるカリキュラムが作られています。
教材は最新バージョンで丁寧に解説してくれているため、初学者でも挫折せずに学習を進めることができるおすすめのスクールです。
魅力② 充実したサポート体制
TechAcademyには、受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつき、週2回×30分のビデオチャット面談で不明点などをサポートしてくれる環境があります。
また、毎日15:00〜23:00の間は講師がオンライン上で待機しているので、質問をチャットすればすぐに回答がもらえます。
パーソナルメンターは、カウンセリングでの1人ひとりに合った目標設定や進捗状況に合わせた学習スケジュールの調整もサポートしてくれます。
オンライン学習での「モチベーションが続かない」「分からないところを解決できない」という不満はしっかり解決してくれます。
自宅で現役エンジニアから学べる【CodeCamp[コードキャンプ]】
- 現役エンジニア講師とのマンツーマンレッスン
- 実際に大手IT企業の研修で使用されたカリキュラムをベースにした講座内容
- オンラインで距離や時間を越えて学習をサポート
魅力① 現役エンジニア講師とのマンツーマンレッスンで初心者でも安心して学べる環境
CodeCampでは、通過率8%の厳しい選考を通過した現役エンジニアのみが講師として在籍しています。学習方法は、現役エンジニア講師とのマンツーマンレッスンのため、初心者の方でも学びが蓄積されやすい環境です。
もし学習につまづいた場合に、当日でもレッスン予約可能ですぐにサポートを受けられるため、初心者の方でも安心して学習を進められます。
また、CodeCampではこれまで50,000名以上の受講者数(※2022年09月時点)を誇り、レッスン満足度は97.4%(※2022年1月~9月期集計)と高い評価を受けているプログラミングスクールです。
魅力② 高い評価を受けている学習カリキュラム
CodeCampのカリキュラムは、実際に大手IT企業のエンジニア育成研修で使用されたカリキュラムをベースに構成されています。
コースによって到達目標は異なりますが、未経験者として一定レベルのプログラミングスキルを習得したい方から、エンジニアとしての就職・転職を目指す方まで、レベルに応じたカリキュラムを提供しています。
これまで300社以上の企業から導入されており、導入企業のアンケート調査では、9割以上の企業から「次回もお願いしたい!」「また相談したい!」と高い評価を受けています。
CodeCampでは実際の開発現場を想定したチーム開発も行い、学んで終わりではなく、転職・就職した先を見越したカリキュラム内容になっているため、多くの高い評価につながっています。
どのコースが自分にあっているか悩んでいる方は、ぜひ無料カウンセリングにご参加ください。プロのカウンセラーがユーザーにあったコースの紹介をしてくれます。
サブスク型プログラミングスクール【FREEKS[フリークス]】
- 入会金0円、月額10,780円(税込)で学習できる
- HTML、JavaScript、Javaなどの言語を幅広く学べる
- 現役エンジニアの講師へチャット質問が制限なくできる
魅力① サブスク型で費用を安く抑えられる
FREEKSは、費用を安く抑えられる点が魅力です。
プログラミングを学びたいが、多くのスクールで30万円〜80万円と高額な講座のために学習を躊躇していた人
月額数千円で学べたとしても、分からないことを質問できる環境がないために挫折してしまった経験がある人
そんな悩みを解決すべくできたプログラミングスクールです。
魅力② 学べる範囲が広い
FREEKSでは、学べる範囲が広い点も魅力です。
プログラミングスクールによっては、学べる言語が限られている場合もあります。
画面に動きをつけるJavascriptは、画面開発に必須のスキルなので別途自分で習得する必要が出てきます。
まとめ
社会人には効率よく学べるプログラミングスクールがおすすめ!
忙しい社会人がプログラミングスキルを身に付けるためには、効率よく学習できるプログラミングスクールがおすすめです。
しかし、どのスクールでも良いというものではなく、お金も必要になります。
本記事で紹介したおすすめプログラミングスクールを参考に、目的やライフスタイルにあったプログラミングスクールを探してみてください。