- 本を読むことが苦手
- 読書を習慣化したい
- どこで本を手にいれる?
この記事で解説していきます。
本記事の内容
- 読書をするメリット
- 読書を習慣づける5つのポイント
- 書籍代を安く抑える方法
僕は、現在週1〜2冊で本を読むようになりました。
子どもの頃から本を読むことが本当に苦手で読書週間がまったく無い人間でしたが、30代を過ぎてから読書する習慣が身につきました。
読書をするメリット
- 文章に強くなる
- 知識が上がる
- 思考力が上がる
- コミュニケーション能力が上がる
- ストレス解消になる
文章に強くなる
本を読むことで、たくさんの文章と接する回数が増え、文章に関する知識と直感も磨かれていきます。
新しい言葉や言い回しなどに出会い、それを自分でも使っていくことで語彙力も向上します。
知識が上がる
読書した数だけ、知識が上がっていきます。
読書で得られる知識には、その結果にいたるプロセスや根拠が示されているため、より確かな情報を得られることになります。
思考力が上がる
読書をすると、本の活字から様々なシーンや状況を想像する力が養われます。
他人の出来事を自分の頭の中でイメージできる能力が上がるため、例えば仕事や日常生活の中でトラブルが起きたとしても、自分の危険を事前に予測して回避できるようになります。
コミュニケーション能力が上がる
作者の気持ちやその本の登場人物の感情などに触れることで、自分の視野が広がるようになります。
普段の自分では考えることがないような他者の考えや喜び・痛み・悲しみなどを理解する力は、コミュニケーションに役立ちます。
ストレス解消になる
読書はリラックス効果があり、ストレスを軽減する手段としても有効です。
本のストーリーに引き込まれ、現実の社会ストレスから自分の心が開放され、リフレッシュできます。
読書を習慣づける5つのポイント
- 自分に合う本を見つける
- 無理に全部読もうとしない
- 読書できるタイミングを見つける
- 5分から始めてみる
- ノルマ目標を立てない
自分に合う本を見つける
気になった本を読む
自分に合う本を見つけるためにも、まずは気になった本を読んでみることです。
読書する時間がつまらないものでは続けるモチベーションも上がりません。
自分が興味ある・読むのが楽しみと思える本から選んでみましょう。
読みやすい本を読む
いきなり難しそうな分厚い本を読もうとする必要はありません。
僕自身も、読書に苦手意識がある時に、難しい本を読み始めて挫折を経験したことがあります。
書籍によりますが、マンガ版の書籍があったりします。
例えば、名著と言われている「7つの習慣」という本にもマンガ版があります。
マンガ版の書籍は、文庫版と比べて内容量に違いがありますが、本質的な内容を抑えています。
ビジネス書や自己啓発本など、まずはマンガ版を読んでから、文庫版も読んでみるということも良いです。
無理に全部読もうとしない
難しいと感じたら読むのをやめる
興味あって読み進めていた本が、実際には「難しい」「つまらない」と思った場合には、その本を読むのをやめて他の本を読むことにします。
「最後まで読まなきゃ!」「せっかく買ったのに…」と感じる気持ちもあると思いますが、今は自分にとってその本を読むタイミングではないのかもしれないと考えます。
またいつかその本を読みたいと思えるタイミングが来た時には、読書による知識・経験が積まれて、スラスラと読めるようになっているかもしれません。
読書できるタイミングを見つける
・スキマ時間(仕事や予定の合間など)
・寝る前の時間
読書できるタイミングを探してみましょう。
朝いつもより20〜30分早く起きてみる、昼休み終わりの10分、夜のスマホチェックの時間など、読書できそうな時間は見つけられると思います。
5分読書から始めてみる
5分を積み重ねてみる
読書が習慣化できない理由に「忙しくて本を読む時間がない」という人もいると思います。
まとまった時間の確保は難しくても、5分の空き時間は1日の中にいくつも転がっているはずです。
数分・数ページの積み重ねが、自分の読書時間の積み上げになります。
ノルマ目標を立てない
「月◯冊」というノルマ目標の影響
読書を習慣化したい人には、「いつまでに◯冊読む」という目標設定はオススメしません。
世の中には、毎日1冊の本を読むという人もいます。
それは、読書を習慣化しているから、毎日1冊という数字になっている結果だと思います。
読書の目的は「本から学ぶこと」
読書をする本当の目的は、本から学んだこと・知ったことを自分のものにすることだと思います。
本の冊数という目標が、ただ単に本を読めばいいといった間違った目的のための読書になってしまう可能性があります。
それよりも、自分のペースで無理せずに読書することが習慣化につながると思います。
書籍代を安く抑える方法
- 図書館で借りる
- 中古品の書籍を買う
- サブスクを利用する
図書館で借りる
図書館に行けば、あらゆるジャンルの本を無料で借りることができます。
大人になってから図書館に行く機会も少ないのではないでしょうか。
学生時代には勉強などで利用した人もいると思います。
この機会に休日などを利用して行ってみるのも良いのではないでしょうか。
中古品の書籍を買う
・Amazonや楽天市場などで中古本を買う
・メルカリなどのフリマサイトで買う
新品で1冊1,000〜2,000円くらいする本を、毎度買うと結構お金もかかります。
中古であれば、コストも抑えられて本を買うことができます。
インターネットで買う時は、価格・商品の状態・送料・販売者にも気をつけましょう。
サブスクを利用する
Kindle Unlimited
電子書籍での読書ができる人には、定額制で取り揃えている作品を読み放題できるサブスクもオススメです。
Kindle Unlimitedを利用すれば、月額980円〜(税込)ビジネス書・小説・雑誌など200万冊以上の本を読むことができます。
初回30日間の無料トライアルあるので、試しに使ってみるのもオススメです。
僕も気になっていた本が数多く読めるので、新しく本を買わずに読むことができています。
まとめ
読書を習慣化するためのポイント
- 自分に合う本を見つける
- 無理に全部読もうとしない
- 読書できるタイミングを見つける
- 5分から始めてみる
- ノルマ目標を立てない
読書は、多くの人間にとって有益なものです。
現代ではスマホ1つで簡単に色々な情報を入手できます。
しかし、読書から得られる力は情報を手にいれるだけではありません。
少しずつ生活に読書を取り入れて頂けたら人生もより豊かなものになるでしょう。