【元営業マンの実体験】未経験からのエンジニア転職におすすめプログラミングスクール|選び方・年代別戦略・費用まで

プログラミング学習
「今の仕事はしんどい。でも、何から始めればいいか分からない…」

毎朝、胃がキリキリしながら出社していた営業時代。
テレアポの受話器は鉄のように重く、飛び込み先で門前払いされるたびに、自分の存在価値まで否定されたような気持ちになっていました。

そんな僕を救ってくれたのが、エンジニアという選択肢でした。そして、その第一歩が「プログラミングスクール」でした。

この記事を書いている僕は、実際にプログラミングスクール(テックアカデミー)で学び、働きながら未経験からエンジニアへ転職しました。

だからこそ、パンフレットには載らない「良かったこと」も「注意すべきこと」も正直にお伝えできます。

この記事でわかること
  • スクールに通った僕のリアルな体験(費用・学習リズム・転職活動の実際)
  • 後悔しないスクールの選び方(6つのチェック点)
  • 目的別・年代別のおすすめスクール
  • 費用相場と、負担を半分にできる給付金

「今の仕事から抜け出したい」
その直感は、人生をより良くするための大切なサインです。一緒に、後悔しない一歩を選んでいきましょう。

Contents

【実体験】僕がプログラミングスクールで学んで転職するまで

まず、僕自身の話をさせてください。一般論よりも、実際に通った人間の生々しい話のほうが役に立つと思うからです。

働きながら251,900円(Webアプリコース・社会人12週間)で受講

僕が受講したのは、テックアカデミーのWebアプリコース(2019年の夏頃)でした。受講期間は12週間4ヶ月ほどで、費用は251,900万円でした。給付金・補助金は使わず、全額自己負担です。

当時は会社員として働いていたので、学習は平日の夜、仕事終わりに自宅やカフェで1日2〜3時間。まとまった時間は取れませんでしたが、毎日コツコツ続けることで、少しずつコードが書けるようになっていきました。

良かった点:課題が「初学者でも手を動かして学べる」設計だった

一番良かったのは、カリキュラムの課題が初学者にも分かりやすく、実際に手を動かしながら学べたことです。独学だと「何が分からないのかも分からない」状態に陥りがちですが、課題に沿って進めれば、自然と手が動かすことができました。

この「つまずいたときに相談できる/課題で強制的にアウトプットする」環境は、独学では得にくいものでした。

注意点:転職サポートの紹介求人は「理想と合わないもの」も多かった

一方で、正直に言うと転職サポートは過信しないほうがいいと感じました。企業紹介はありましたが、未経験可の求人はインフラ系など、自分の理想とは合わないものが結構ありました

ここで大事なのは、スクールに紹介されるまま焦って転職を決めないことです。カリキュラム終了後は、自分でポートフォリオを制作しながら転職活動の準備を進め、紹介求人はあくまで選択肢の一つとして「見定める」姿勢が必要でした。

体験から言える結論
スクールは「学習環境」としては本当に価値がある。ただし「転職先まで丸投げできる魔法の場所」ではない。
学ぶ場所として選び、転職は自分の軸を持って見定めること。これが後悔しないコツです。

そもそも、独学ではなくスクールを選ぶべき?

独学の挫折率は約9割。最大の損失は「時間」と「可能性」

プログラミングの独学挫折率は、約9割とも言われます。最も怖いのは時間を失うことではなく、「やっぱり自分には無理だった」と、可能性そのものを諦めてしまうことです。

独学で迷走する数百時間を、環境の力を借りて数ヶ月で終わらせる。この「時間の買い方」が、キャリアを逆転させる近道になります。

スクールは「消費」ではなく1年で回収できる「投資」

受講料は安くありません。しかしエンジニアに転職できれば、年収が50万〜100万円上がるケースも珍しくなく、1年ほどで回収できる投資になり得ます。

とはいえ、「独学で十分な人」もいます。

費用を抑えたい人・自分のペースで進めたい人は、まず独学から始めるのも十分アリです。

社会人のプログラミング独学の始め方|独学だけで挫折しないための現実的ステップ

プログラミングスクールの費用相場と、負担を半額にする給付金

費用相場(受講期間別)

スクールの料金は、受講期間が長くなるほど高くなる傾向があります。

受講期間 費用相場
1〜3ヶ月 約22万円
3〜6ヶ月 約46万円
6ヶ月以上 約51万円

※48校の料金(教材費・入学金含む)をもとにした相場の目安。

費用を抑えたくて短期コースだけで決めると、サポートが足りず挫折するリスクが上がります。未経験者は、余裕を持った期間設定のほうが安全です。

給付金で実質半額になることも(専門実践教育訓練給付金)

見落としがちですが、厚生労働省の専門実践教育訓練給付金などの対象コースなら、受講料の50〜70%が給付される場合があります。40万円のコースが実質10〜20万円台になることも。

雇用保険の加入期間などの条件があるため、対象かどうかは各スクールの無料カウンセリングで確認するのが確実です。

後悔しないスクールの選び方【6つのチェック点】

数だけは多いスクール。僕の体験も踏まえ、最低限ここを見れば大きく外さない、という6点にしぼりました。

① 目的(転職 or 副業)に合っているか

転職なら転職支援・実績が厚いスクール、副業なら案件獲得サポートや実践課題が充実したスクールを選ぶようにしましょう。目的がズレると、学ぶ言語もカリキュラムもズレてしまいます。

② 講師が「現役エンジニア」か

今の現場で使われる技術やAIツールの活用法まで教われるか。教科書通りの知識だけでは現場で通用しません。

③ 実務を意識したカリキュラム=ポートフォリオまで作れるか

インプットだけでなく、自分で手を動かしてポートフォリオ(作品)を作れるか。転職活動では、このポートフォリオが最大の武器になります。

④ 費用と学習期間のバランス

相場(上表)と給付金対象かを確認。短すぎる格安コースは挫折リスク、長すぎるコースは負担増になります。無料カウンセリングで「自分に合う期間」を相談しましょう。

⑤ サポート体制(質問対応・進捗管理)

質問できる時間帯・頻度、メンタリングや進捗管理があるか。忙しい社会人ほど、サポートの厚さが継続のカギです。

⑥ 転職先の「実績」まで確認する(←ここ重要)

転職成功率の数字だけでなく、卒業生がどんな企業に転職したかを見てください。僕の反省でもありますが、紹介求人が自分の理想と合わないことは普通にあります。「成功率」ではなく「どこに行けたか」で見定めましょう。

【目的別】おすすめプログラミングスクール

僕が実際に通った経験と、各校の特徴(2026年時点)を踏まえた目的別のおすすめです。どこも無料カウンセリング/無料相談があるので、まずは話を聞くだけでも現状の整理になります。

まず気軽に相談したいなら:CodeCamp(コードキャンプ)

現役エンジニアによるマンツーマンレッスンが特徴のオンラインスクール。オンライン完結で、忙しい社会人でも学習リズムを作りやすいのが強みです。

「いきなり高額コースは不安。まずプロに相談したい」という人の最初の一歩に向いています。

料金や自分に合うコースは、無料カウンセリングで相談するのが確実です。

本気で転職を目指すなら:SHIFT TERAS CAMPUS(旧DMM WEBCAMP)

未経験からの転職に特化した転職型スクール。チーム開発で現場に近い環境を体験でき、ポートフォリオ開発もカリキュラムに含まれます。

給付金対象コースなら費用負担も大きく抑えられます。
「短期で確実に転職したい」人向けにおすすめです。

じっくり実力をつけて自社開発を狙うなら:RUNTEQ(ランテック)

約1,000時間の実務直結カリキュラムで、GitHubやコードレビューなど現場の文化まで習得。ポートフォリオの品質が高いと評価され、自社開発企業を目指す人に向いています。

働きながら数ヶ月かけて学びたい人にぜひ。

費用を抑えたい・経歴に不安があるなら:ウズウズカレッジ(ウズカレIT)

既卒・第二新卒・フリーターなど、経歴に不安がある層のサポートに強いスクール。完全無料のコースもあり、「まず無料で試したい」人の選択肢になります(対象年齢の条件あり)。

【比較表】料金・給付金・無料相談・向いている人

ここまでの4校を一覧で整理します。料金は目安(2026年時点)なので、最新は各校の無料相談でご確認ください。

スクール 料金の目安 給付金 無料相談 向いている人
CodeCamp コースにより変動(要確認) 対象コースあり ◯(カウンセリング) まず相談したい/オンラインで両立
SHIFT TERAS
(旧DMM WEBCAMP)
約69万円〜
給付金で実質20〜30万台
◯(最大70%) ◯(カウンセリング) 本気で転職・チーム開発
RUNTEQ 約65万円
給付金で実質13万円〜
◯(最大80%) ◯(カウンセリング) じっくり実力・自社開発志望
ウズカレIT 就職コースは無料
資格コースは有料
対象コースあり ◯(カウンセリング) 費用を抑えたい・経歴に不安

※各校の料金・給付金対象・キャンペーンは変わります。申込前に公式の無料相談で最新情報をご確認ください。

【年代別】20代後半・30代・40代以上の選び方

年齢によって、狙い方は少し変わります。ただし共通するのは「年齢より、学習への取り組み方と現職経験の活かし方で決まる」ということです。

20代後半:最も有利。転職特化で一気に

企業からの需要が最も高い年代。転職支援の厚いスクールで、面接対策・ポートフォリオまで作り込み、短期で転職を狙うのが効率的です。

30代:現職経験を「掛け算」する

単なる職種変更ではなく、これまでの経験と掛け合わせるのが鍵。営業経験者ならCRMや営業支援、経理経験者なら会計まわりなど、業界知識×プログラミングで独自の価値を出せます。

30代の戦い方については、以下の記事で詳しく解説しています。

【30代・未経験からエンジニア転職】現実は厳しい?後悔しない勝ち方を実体験で解説

40代以上:専門性に上乗せする「スキル拡張型」

完全な異業種転職より、今の専門性にプログラミングを上乗せするアプローチが現実的。DX担当や、フリーランス・副業から段階的に、という道もあります。

こんな人は、まだスクールでなくてもいい

正直な話、全員にスクールが必要なわけではありません。

費用を抑えたい/自分のペースで進めたい/まず適性を試したいなら、独学からのスタートで十分です。基礎を独学で触ってから、必要に応じてスクールに移行するのも賢い順番です。

社会人のプログラミング独学の始め方|独学だけで挫折しないための現実的ステップ

よくある質問

Q. 30代後半・未経験でも転職できますか?

可能です。カギは「現職の経験を活かせる転職先を選ぶこと」と「継続的な学習をアピールすること」。年齢がハンデになりにくい、経験を掛け合わせる戦略で臨みましょう。

Q. 数学が苦手でもプログラミングはできますか?

一般的なWeb・業務システム開発なら、四則演算程度で十分です。必要なのは高度な数学より、論理的に問題を分解する力。社会人として働く中で、すでに身についているスキルです。

Q. 受講料が高くて、元が取れるか不安です

給付金対象コースなら実質負担は大きく下がります。そのうえで、転職後の年収アップで1年ほどで回収できるケースが多いです。「消費」ではなく「時間と可能性を買う投資」と捉えてみてください。

Q. スクールに入れば、必ず理想の会社に転職できますか?

ここは正直に言います。紹介求人が自分の理想と合わないこともあります(僕もそうでした)。スクールは学習環境として使い、転職先は自分の軸で見定める——この姿勢が後悔を防ぎます。

面接の準備は以下の記事も参考にどうぞ。

【未経験からエンジニア転職成功!】面接で必ず聞かれる7つの質問と合格する回答術

まとめ:スクールは「学ぶ場所」として選び、転職は自分で見定める

僕自身、スクールで学んだ経験がキャリアを変えるきっかけになりました。同時に、「転職サポートに任せきりにしない」という教訓も得ました。

  • 独学が不安なら、環境の力で「時間」を買う価値は大きい
  • 選び方は6点(目的・講師・カリキュラム・費用/期間・サポート・転職先実績)
  • 費用は給付金で実質半額になることも。まずは無料相談で確認を
  • スクールは学習環境として選び、転職先は自分の軸で見定める

どのスクールも、無料カウンセリングで強引な勧誘をされることはありません。まずは話を聞いて、今の悩みをプロにぶつけてみてください。その小さな一歩が、1年後のあなたを変えます。