【本を聴く】オーディオブックをおすすめする理由と活用法を紹介

【本を聴く】オーディオブックをおすすめする理由と活用法を紹介 ライフ
  • オーディオブックにはどんなメリットがある?
  • 聴く読書のデメリットは?
  • おすすめのオーディオブックアプリを知りたい

この記事で解説していきます。

本記事の内容

  • オーディオブックをおすすめする理由
  • オーディオブックのデメリット
  • オーディオブックの活用法
  • 【無料あり】おすすめのオーディオブックアプリ


先日このような投稿をしました。

この記事を書いている僕もオーディオブックを利用しています。
実際は、昔から本を読むことが苦手であり、書籍を購入して本を読もうと思っても数分で集中力が切れてしまうほど読書が身に付かない人間でした。
そんな僕でも、今ではオーディオブックをきっかけに読書の楽しさを知ることができています。

本を読むのではなく、本を「聴く」という読書方法ならではのおすすめな理由があります。
特に、「読書する時間が取れない」「活字が苦手で…」という方には、最適なサービスになっています。

オーディオブックをおすすめする理由

  1. 時間を有効活用できる
  2. 目の疲労軽減
  3. マルチタスクが可能
  4. 読書スピードの向上
  5. 理解力・没入感の向上

時間を有効活用できる

オーディオブックは、通勤の移動中や家事をしながら読書ができるため、時間を有効活用できます。
単なる移動だけの時間にせず、オーディオブックを聴くことで自己啓発・学びなどの時間にすることができます。

目の疲労軽減

オーディオブックは、目を使わずに読書ができます。
普段からスマホ・パソコンを多く使用する方や活字に抵抗がある方でも、目の疲れを感じずに利用ができます。

また、長時間の読書で目が疲れたという場合にも、今度は耳での読書ということも可能になります。

マルチタスクが可能

オーディオブックにより、他の作業をしながら読書を楽しめるマルチタスクが可能になります。
ただし、マルチタスクはどちらかの作業効率が落ちる可能性が高いです。

「作業に集中したい場合は聞き流せるような作品を選ぶ」「オーディオブックに集中する場合は考えなくてもできる作業にする」といった対策も大切になります。

読書スピードの向上

オーディオブックは、プロのナレーターによる朗読により、聴きやすく効率的に内容を吸収することができます。

また、再生速度を変更できる機能も備わっています。
流し読みしたい本・じっくり読みたい本など目的に合わせて再生速度を変更することができます。

理解力・没入感の向上

オーディオブックは、音声を通じて抑揚やトーンから著者の意図をより深く理解できる場合があります。
耳で聴く情報は、視覚情報とは異なる方法で脳に処理され、内容の理解や記憶が促進される可能性も秘めています。

また、優れたナレーションや音響効果で、より物語の世界に没入でき、読書を楽しむことができます。

他にもオーディオブックのメリットがあります。

アクセシビリティの向上
➡︎視覚障害者や読字障害(ディスレクシア)の人々にとっての読書へのハードルを改善できます
発音と語学学習
➡︎外国語の本を聴くことで、正確な発音を学び、リスニング能力を向上させることができます
新しいジャンルの発見
➡︎普段読まないようなジャンルの本も、音声で聴くことで興味を持つきっかけになることがあります
環境への配慮
➡︎紙の本と比較して、製造や輸送に伴う環境負荷が少ないという利点があります

オーディオブックのデメリット

従来の読書方法と比較して、いくつかのデメリットも存在します。

  • 情報の再確認が困難
  • 視覚的な情報の欠如
  • 価格

情報の再確認が困難

紙の本に比べて、特定の箇所に戻ってもう一度確認することが難しいというデメリットがあります。
再生を巻き戻したり、章から聞き直したりして探さなければなりません。

視覚的な情報の欠如

図表や画像がある本の場合、視覚的な情報を確認することが難しくなります。
オーディオアプリによっては、書籍に確認可能な資料が付いてくる場合もあります。

価格

オーディオブックアプリによって、定額聴き放題サービス(毎月定額で聴き放題)と単品買い切り(1冊ずつ購入して聴く)と利用方法が変わります。
定額聴き放題サービス対象外の書籍を聴く場合には、単品購入が必要になるケースもあるので、通常の本より費用が高くなる可能性もあります。

オーディオブックの活用法

オーディオブックを効果的に使うことができる活用法をご紹介します。

移動中・待ち時間に聴く

・車や電車、バス、歩きなどの移動中に聴くことができます
・通勤や通学、旅行などの時間を有効的に活用できます

家事や作業中に聴く

・料理や掃除、洗濯などの家事をしながら聴くことができます
・僕の場合、ウォーキングやジムなどの運動中・車の運転中に聴いたりもします

就寝前のリラックスタイム

・目を閉じて物語を楽しむことで、リラックス効果と良質な睡眠につながります
・スリープタイマー機能を使って寝る前に聴くこともできます

英語学習に使う

・英語のナレーションでリスニング力や英語表現力を養うことができます
・英語の発音やイントネーションも学べるメリットもあります

オーディオブックの活用法

【無料あり】おすすめのオーディオブックアプリ

おすすめのオーディオブックアプリ

オーディオブックアプリのシェア率上位の2社であり、人気のサービスになっています。

「Audible」と「audiobook.jp」の比較

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サービス名 Audible audiobook.jp
聴き放題プラン
月額料金
1,500円 1,330円
(年割の場合)833円
聴き放題対象 12万冊以上 1.5万冊以上
聴き放題ジャンル 幅広いジャンル ビジネス書が中心
無料体験 30日間 30日間
単品購入の価格 高め 安め

Audibleは、月額料金が高めですが、豊富な冊数と幅広いジャンルの本を楽しむことができます。

audiobook.jpは、月額料金も割安(年割プランではAudibleと比べて半額の会員費)です。
書籍のジャンルは、ビジネス書や実用書が中心になります。

Audible

こんな方におすすめ!
・初めてオーディオブックを使う
・ビジネス書や小説などの幅広いジャンルの本を聴きたい

Audibleは、聴き放題のラインナップが非常に多いです。
ビジネス書や実用書だけでなく、小説やアニメ化作品のラノベ、子供向けの本なども対象になっています。

30日間無料で利用可能、いつでも途中解約もOKです。

audiobook.jp

ここにタイトル
・ビジネス書を中心に聴きたい
・なるべく安く利用したい
・単品購入で聴きたい

audiobook.jpは、ビジネス書や実用書、自己啓発本といったビジネスパーソン向けの本が多い印象です。

単品購入の場合は、audiobook.jpでは紙の本の定価と同じ値段でオーディオブックを購入することができます。
ちなみに、audibleのオーディオブックの値段は、紙の本の定価以上で高くなります。

無料体験中に解約した場合、利用料金は発生しません。
お試しでの利用もおすすめです。

まとめ

オーディオブックの活用で、読書量は増加する

オーディオブックは、ながら聴きも可能で時間の有効活用ができるため、読書の機会が必然と増えます。

僕自身もオーディオブックで聴いた本の数も含めると、トータルで読んだ本の数はものすごく増えました。
また、幅広いジャンルの本が読める環境のおかげで、これまで興味がなかったジャンルの本も読むきっかけになり、知識の幅が広がっているようにも感じます。

オーディオブックによる読書が良いというわけではありません。
書籍での目で「読む」読書にもその良さがあります。

読書方法の選択肢が増えたと考え、それぞれの特徴を把握して上手に使い分けることが良いでしょう。